日本においては、古くから仕事をするのは男性であるという考えが強く、男女平等が唱えられるようになってからもその傾向は完全には払拭されていません。
特に、労働環境がよくない仕事や残業等の多い仕事の多くは男性の担うものであるという考えが強く、職場にも男女の偏りがあるのが一般的です。
確かに男女差という考え方からすると、男性の方が一般的には体力があることもあって正しい考え方ではあるものの、個人差が一般的な差を覆すこともよくあり、結局はただの偏見によって区別されているに過ぎません。

こういった理由によって、男性が多数を占めている職業の一つにプログラマがあります。
開発現場にいる際には、連日の残業だけでなく休日に仕事もせざるをない状況になることが多く、昔からの見方をすれば、男性が担うべき仕事という考えが強い傾向がある職業なのです。
しかし、そういった考え方も徐々に緩和されつつあり、女性プログラマが業界に進出してきている傾向があります。体力や根気が要求されるものの、その必要性において男女差はないことから有能であれば重宝されるようになってきています。

ただし、開発の途中で退職されてしまうリスクを避けるために、結婚している適齢の女性にはサポート役の仕事を回すという傾向もあることは否めません。
そのため、開発現場で中心的な役割を担っていきたい場合には、適齢期を独身で過ごすという気概が必要になることも念頭におく必要があるでしょう。
裏を返せば男性、女性に関係なくスキルさえあれば女性も持ちうる能力を存分に発揮して活躍できる業界なのです。自分磨きをして、さらなるスキルアップを目指したい女性エンジニアに最適なサイトはこちらです。